3階・水縹 ページ13
水縹
「…」
水色…、この色は彼らの好みだったり
するのか？
なら、女の子も1人くらい…
kn「…」
「…」
ﾃﾞｽﾖﾈ……
男は、サッカーを連想させる服装だった
金髪に、赤いTシャツ。その服は
どこから仕入れてるんだろ
kn「…え、なんで攻撃かからんの」
「え」
kn「いやさっきから、お前に孤独感を
助長させるやつかけてるんやけど、全然きかんやん。なんで？」
kn「成程。そういう特異体質初めて会ったわ」
kn「3階にこれるやつなんてあんまおらんし」
kn「凄いやつなんやな」
「…どうも？」
よく分からないが惚れられた気がする
男は、私の目の前に立ち
先程まで鬱が噛んでいた場所に
口付けをし吸い出した
無理やりだな
kn「…確かにうまいわ」
kn「見た目やとわからんけど、
そんなに孤独感じてるん？」
kn「お前も、1人なん」
「分かりません。とりあえず会社に帰らせてください」
kn「嫌」
女…Aに念じて作った
手錠をはめる。流石におどろいたが
それでもAの表情にあまり差がない
どんだけ肝座っとんねん
「…」
「えい」
手錠は私みたいなひ弱な女の
力で簡単に崩れてしまった。脆いな
kn「え、…嘘やろ」
kn「お前、チートなん？ 」
「知りませんよ」
「グルッペンさんにあわせてくれますか？」
kn「…なんか癪に触らん」
kn「とりあえず、ま、ほら」
kn「1晩くらい泊まったらええやん」
「嫌ですけど」
kn「あ？」
「…嫌です」
kn「…」
Aは俺の命令に従わない
俺の攻撃も聞かへんし、味は上手いし
どうなっとるんや
kn「…」
「…なんですか」
kn「A。お前は俺といるべきや」
「知りませんよ。…」
「…それに見ず知らずの人に、名前を言われるの怖いんです」
kn「あー、言ってへんかったな」
kn「すまんすまん」
「…」
軽い調子だな。彼は
自信をコネシマ。と言って
サッカーが好きだと教えてくれた
見た目通りだな
kn「…あいつらも趣味くらいあるで」
kn「お前は？お前の趣味ないん」
「…名前があります」
「趣味は無いです。会社員ですので」
まったく。会社に費やす時間を
なぜわざわざ趣味にさけなきゃいけないのだ
ため息混じりの返答に、満足いかなかったらしい
彼は拗ねた様子で
kn「趣味くらい作れや」
kn「…サッカーするか？」
「…下の階に、行きたいのですが」
kn「…サッカー」
「…」
私、運動神経…ないんだけど
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あちき(プロフ) - シュークリームさん» 貴方のコメントを待ってました((ついにここまで来ました！あと少しですが、頑張ります！ (5月15日 17時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 少し目を離した隙に話が進んでた、！！ついに皆のところに行ったんだ！無感情に近そうな夢主が寂しいって言うの可愛い……！気付かぬうちに堕とされていたなんて、やるなwrwrd……() (5月15日 16時) (レス) @page41 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - シュークリームさん» いつもありがとうございます！ (5月12日 11時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - お話が進めば進むほど皆の狂気さが見れて好き…… (5月10日 21時) (レス) @page36 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 夢主を連れて行くために皆必死なの好きー、！！ (5月8日 17時) (レス) @page34 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年4月16日 16時
