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4階・乾鮭(夢絵) ページ18

「痛いです」
rbr「え、ッ?!」


「う、るさ……」

痛みの原因は彼で、歯型が着くまで
食べられていた。その上私と目が合えば
広大なこの空間で木霊するほどの爆音な叫び声

目覚め悪いな

rbr「すすすすみません、!!」
rbr「いえ、あの、ほんま、上手く、て、魔が差して、その、」
rbr「ほほ、ほんまごめ、ん、あの、その」


恐らくAちゃんは俺の行動に
ドン引きしてる。そして俺を否定して、
罵るんや


おれ、人との関わり方ほんまわからへんわ
いっつも失敗してしまう。あぁ、
ほんまあいつらみたいに、なれへん…

「…」


「別に吸うこと自体は大丈夫ですよ」
「痛かっただけなので」

rbr「…ほ、ほんま、?」
rbr「ひ、引かんのか?」

「もう慣れました。別に貴方達のごはんがこれなのなら、仕方ないですし」

rbr「…」

この子。やさしすぎひんか

Aちゃんは、手の甲を擦りながら
よく食べる人なんですね、と

肯定してくれた
初めての感覚に震えが止まらない
この子は、この人は俺のことを肯定してくれた

そして、俺より背が高い


運命の、相手なんちゃうか?


rbr「…ひ、かんでくれる人、初めてや」
「そうですか」

「他にもいると思いますよ」
「階段の用意は、まだかかりますか?」

rbr「…」
rbr「まだ、やな」
rbr「もう少し、おって」

「…わかりました」

rbr「…」

Aちゃんは、また寝るらしい
同じ体制で目を瞑った。

寒くなるよな、腰痛くなるかも





眠った彼女を特性のベットに寝かせて
布団もかけてあげた。怖くないように
ぬいぐるみも隣に置いて

彼女の寝顔を味わう。ずっとみても飽きひん
素敵な寝顔

rbr「俺のこと、肯定してくれた…」

?「はいそこまでですよロボロさん」
rbr「…俺のAちゃんやなん」
?「次がありますので、」


??が彼女に触れた瞬間
辺り一面に階段が現れる

??は抱き上げて、にこり

?「んじゃ」

rbr「…おれの、Aやし…」


───
rbr

4階の住人

自己顕示欲を食らう

攻撃
威力は不明だが、相手の脳内に
語りかけ精神崩壊させ殺す

肯定してくれたAにほれて
限界オタクのようになる


4階・山藍摺→←4階・乾鮭



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あちき(プロフ) - シュークリームさん» 貴方のコメントを待ってました((ついにここまで来ました!あと少しですが、頑張ります! (5月15日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 少し目を離した隙に話が進んでた、!!ついに皆のところに行ったんだ!無感情に近そうな夢主が寂しいって言うの可愛い……!気付かぬうちに堕とされていたなんて、やるなwrwrd……() (5月15日 16時) (レス) @page41 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - シュークリームさん» いつもありがとうございます! (5月12日 11時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - お話が進めば進むほど皆の狂気さが見れて好き…… (5月10日 21時) (レス) @page36 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 夢主を連れて行くために皆必死なの好きー、!! (5月8日 17時) (レス) @page34 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あちき | 作者ホームページ:http://33550619  
作成日時:2024年4月16日 16時

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