5階・撫子※ ページ23
※Aさん、腕、傷
「…まるで病院だね」
次の空間は、総合病院。
受け付け、廊下、待合室と診断室
奥には手術室やスタッフルームも
かなり精巧につくられてる。
ここの人は、医療系だったりする？
sn「やっ」
sn「Aだよね」
sn「しんぺい神って言います。ペ神でいいよ」
「…Aです。」
「下の階の階段を、教えてくれませんか？」
sn「俺の診察を受けた後なら、ええよ」
「…診察、ですか」
攻撃の1種だろうか。なら、大丈夫だ
頷いて、彼に手をひかれるまま
診断室に入った。
塩素の匂いがする普通の診断室
白衣をきたペ神さんは、
奥側の椅子に座り私は、手前のに
sn「さてさて、A、さんね。」
sn「診断結果でたよ」
「何も診断されてませんよ」
sn「僕の魔法っ」
「…」
sn「軽い栄養失調やね。ちゃんとご飯食べてる？」
「まぁ、それとなりは…」
社畜だから定食とかは食べられてないけど
パンとか、プロテインとかは…
彼は続けて、貧血、カルシウム不足
ビタミンD不足…などいたい言葉ばかり
分かっているけど、仕事があるから
sn「なら、栄養剤注射しよっか」
sn「薬も処方しときますね〜」
「…攻撃は、ききませんよ」
彼はそれを聞いても顔色1つ変えず
注射器の用意を始めた。見慣れた
医療器具、見慣れてない医者もどき
流石に背中に汗が逃げる。
この人、ほんとに医者なのか？
てか、この空間の医者でも
現実世界の医者では無い可能性もある
逃げる、べきか、？
sn「ん、」
ピンっと注射器を叩いて
今迄にないほど怯えている彼女の前に立つ
《君の行動》は教えられたよ
物理攻撃は聞くんだってね
注射器で、塩酸でも打てば死ぬんでしょ？
「あの、インフォームド・コンセント、」
sn「さっきいいよって言ったやん」
sn「さ、腕借りるで」
「ｯ！大丈夫、です！」
sn「逃がさん」
「あ、っ…」
腕が、捕まえられた。やばい、見られる
スーツを剥ぎ取られ、乱暴にインナーを
めぐられた。思わず目を瞑っていたが、
いくらたっても針の痛みは来なかった
sn「…切っとるん？自分で」
「ま、まぁ…」
sn「…はぁ。最初からそう言ってよ」
「え、」
sn「ちょっとまってて」
「…」
sn「消毒液と包帯持ってきた」
sn「腕借りるよ」
「…注射、大丈夫なんですか、？」
sn「今はこっちの方が大切」
「…」
まさか、自│傷に助けられる日が
来るとは思わなかったな
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あちき(プロフ) - シュークリームさん» 貴方のコメントを待ってました((ついにここまで来ました！あと少しですが、頑張ります！ (5月15日 17時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 少し目を離した隙に話が進んでた、！！ついに皆のところに行ったんだ！無感情に近そうな夢主が寂しいって言うの可愛い……！気付かぬうちに堕とされていたなんて、やるなwrwrd……() (5月15日 16時) (レス) @page41 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - シュークリームさん» いつもありがとうございます！ (5月12日 11時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - お話が進めば進むほど皆の狂気さが見れて好き…… (5月10日 21時) (レス) @page36 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 夢主を連れて行くために皆必死なの好きー、！！ (5月8日 17時) (レス) @page34 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年4月16日 16時
