5階・千歳緑 ページ26
os「やろうな」
「…」
本性表わしてきたなこの人
オスマンさんは紅茶を飲みきった後
私の隣に座って、手の甲をとった
ご飯か
スイーツも食べてご飯も食べるなんて
太りそう
os「ん、…美味しぃめぅ」
os「…確かにこれは、惚れるやつがでてくるわ」
「…どんな味なんですか？」
os「ん？…人によって違うけど俺は、
そこのマカロンみたいな味がするわ」
os「甘いねん」
「…成程」
私はメレンゲと一緒なのか…
os「ここまで落ちひん女初めて」
os「君、手強くて逆に好きやわ」
os「どう？俺とここでくらさん？」
「いえ、下の階に行きます」
あと何人に合えばいいか分からないけど
一番下の彼に会わなくちゃいけない
なのに、オスマンさんは
不機嫌な顔のまま階段の場所を
教えてくれなかった
それどころか、私が催促した時
os「…嫌ね、それ」
「いｯ、」
os「俺と話してんのに、他の男…グルッペンの事考えるのやめて」
「…何で分かった、の」
os「経験、《人間だった》ころそういうの
得意やったから」
「人間、だった、？」
意味がわからないけど、
この体制は不味い。
レパロウと同じように
蹴ろうと思ったが、
os「ふふ、俺Mやからきかんよ」
「…変態」os「褒め言葉」
「…惚れたフリも結構です」
「離して、ください」
この人華奢なのに力が強い
彼は、ニンマリと笑って私の頬を撫でる
そのまま顔を近づけて
唇が重なった
os「キスしちゃっためぅ」
「…」
「キスしたら、下に行かせてくれますか？」
os「…」
な、なんなんこの女
普通は、嫌がるかメスの顔になるかの
どっちかやろ。肝座りすぎやろ…
何をしても俺に心を傾けさせない彼女に
変な気持ちが湧いてきた。今までになかった
ムズムズするこの感情
os「そうね、キスしたら下に行かせてあげるめぅ」
「…」
「変態」
os「んｯ」
唇がまた触れた。
今度は冷たく一瞬
…Aの蕩けた表情ってどんなもんやろ
きっと可愛いんやろうな、美味しいし
os「ふふ…気に入っためぅ」
「…」
os「さ、おいで。案内してあげる」
「…どうも」
この人がいちばん疲れた気がする
早く仕事に戻らなきゃ
───
os
5階の住人
主に認知欲求を食べる
攻撃
主に人の弱みに漬け込んで、自分の
信者にさせる。また口も上手いので
攻撃をかけなくても負ける人が殆ど。
引っかからないAを
面白い女、仲良くしようと初めて
悩んだりして充実した生活を送る
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あちき(プロフ) - シュークリームさん» 貴方のコメントを待ってました((ついにここまで来ました！あと少しですが、頑張ります！ (5月15日 17時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 少し目を離した隙に話が進んでた、！！ついに皆のところに行ったんだ！無感情に近そうな夢主が寂しいって言うの可愛い……！気付かぬうちに堕とされていたなんて、やるなwrwrd……() (5月15日 16時) (レス) @page41 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - シュークリームさん» いつもありがとうございます！ (5月12日 11時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - お話が進めば進むほど皆の狂気さが見れて好き…… (5月10日 21時) (レス) @page36 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 夢主を連れて行くために皆必死なの好きー、！！ (5月8日 17時) (レス) @page34 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年4月16日 16時
