6階・桔梗紫 ページ28
ni「流石に、俺のは効くか」
ni「…でも効き目弱…さすがやね」
「…」
これが、精神攻撃か。…心臓がバクバク
鳴り止まない。一瞬にして色んな考えが
もりこんできた
ni「…ね、どう？一緒にならない？」
「…いえ、会社に戻ります」
余計に、彼から離れなくては、と脳が焦り出す
彼はそれを俯瞰しながらココアを啜り
ni「…なら、質問」
ni「会社は、Aを必要とするかな？」
「へ、」
ni「1社員なんている？…普通の所なら要らないけど…」
ni「焦ってるのは、Aだけだったりして」
「…いえ、多分必要としてくれます」
ni「なぜ？」
「…残業時間が100を越しているのが、私だけなので」
「…休みも使わせてくれないし、…必ず会議に呼ばれます」
「…だから、必要としてくれます」
立ち上がって扉の方に向かう。
辺りは嵐で階段を見つけるのは一苦労しそうだ
ni「…」
なるほど、あんたは社畜だったのか
そりゃどうりで……いや、ええか。
逃げようとするAを捕まえ、
手の甲から《疲労》を食べる
やはり、美味い。惚れるのも納得いく
余計に、ここにいて欲しくなったやん
ni「A、ずっとここに居ようよ」
「いや、、かえります」
開かないドアまで逃げたのが不味かった
壁となったそれと彼に挟まれ、逃げ場がない
…グルッペンさんの番犬と言ったところか
…オオカミ？イヌ？もこちらを見てるし…
ni「大丈夫、俺らは君を歓迎するから」
さっさと落ちたらいいさ
そしてグルッペンに自慢にしてやる
お前の待ち望んでたのは俺が食いましたって
「…」
仕方ない、…奥の手を使うか
彼の腕を無理やり払って、
彼の前にたった
「そんなことしてるから女の子にモてないんですよ！」
「強引すぎます。悪徳セールスですか？」
「私は帰ります。グルッペンさんに直談判します」
「それは変わりません、さっさと」
「階段まで案内してください！」
ni「…」
ni「ふふっ、強すぎだろ」
「…」
彼はひとしきり笑ったあと、負けた。と
言ってくれた。そして部屋に突如階段が
あらわれる
ni「…じゃ、待ってるね」
「…期待はしないでください」
そのまま降りていく。漆黒の闇だった
ni「…別に、モテてへんわけちゃうからな？…」
───
ni
6階の住人
攻撃…疲労を吸い取りハイにさせる
また彼の世界でなら彼だけクリエイティブモード
Aの強さに感心して、
グルッペンの所に送り出した
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あちき(プロフ) - シュークリームさん» 貴方のコメントを待ってました((ついにここまで来ました！あと少しですが、頑張ります！ (5月15日 17時) (
レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 少し目を離した隙に話が進んでた、！！ついに皆のところに行ったんだ！無感情に近そうな夢主が寂しいって言うの可愛い……！気付かぬうちに堕とされていたなんて、やるなwrwrd……() (5月15日 16時) (レス) @page41 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - シュークリームさん» いつもありがとうございます！ (5月12日 11時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - お話が進めば進むほど皆の狂気さが見れて好き…… (5月10日 21時) (レス) @page36 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 夢主を連れて行くために皆必死なの好きー、！！ (5月8日 17時) (レス) @page34 id: 2e381487f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年4月16日 16時
