10 ページ13
夢主視点
｢んっ……痛ったい…｣
私は目を覚ました
まだゾムさんに殴られたお腹が痛む 本気でやりすぎでしょあいつ
あ、そういえばここはどこだろう
そう思い私は体を起こそうとしたが……
カチャ
｢ん?なんの音?｣
音のした方を見てみると…私の手には手錠がしてあった
｢え?なんで…誰がしたのこんなこと……｣
sr｢私以外に誰がいるの〜?｣
｢っ…!?サ、サリィちゃん…?どうして｣
sr｢どうしてって言われてもぉムカつくからに決まってんじゃん｣
｢わ、私…サリィちゃんになにかした…?｣
sr｢え〜!?それにも気付けないとかやっぱ無能ちゃんだね〜笑｣
｢私は無能じゃないっ…!｣
sr｢ま、そんなのはどうでもよくてぇさっき総統の部屋にいたでしょ
Aが出ていった後に総統をお茶に誘ったんだけど断られちゃってぇ｣
｢それがなんで私と関係してるの…｣
sr｢だってぇ総統がAと話してるときは笑顔だったのに……
私と話してるときは軽蔑するような目でみてくるし…
全部Aのせいだよ?Aがみんなから捨てられてくれれば全部私のことみてくれるのに…｣
｢だから私を捕まえたの?｣
sr｢せいか〜い!! ここでAを消しちゃえばいいんだって気がついたの!!｣
｢え、な…何言ってるの…｣
sr｢え?笑 だ〜か〜ら〜今から私はAを消しちゃいま〜すってこと｣
｢え…やだやだ…やめてよサリィちゃん…｣
sr｢だってAが悪いんだよ?総統に好かれてるから｣
｢別に好かれてなんか…っ｣
sr｢あーもううざいうざい さっさと消えてくれないかなぁ?｣
だめだ…このままだったらサリィちゃんに消されちゃう…
どうしたら…あ、そうだ護衛用ナイフあるはず…
そう思って私はなんとか動かして隠していたナイフを取ろうとしたが…
｢ナイフが……ない…?なんで…｣
sr｢あ、これのこと〜?笑｣
そう言ってサリィは私が隠していたはずのナイフを持っていた
sr｢だめだよぉこんなの隠してたら危ないよぉ笑笑｣
｢っ…!!｣
最悪だ
もう私にはなにもする手段がなくなった
私はただ声をあげることしかできなかった
｢誰かっ…誰か…助けて……助けてっ!!!!｣
私は部屋の外に向かって声をあげた
何度も何度も誰かに聞こえるように…
sr｢あははっ!なにそれおもしろ〜い笑 そんなことしても無駄なのに笑
でも面白いからもっとやって!!ま、どうせ誰も来ないけどね〜笑｣
??｢いやそうとは限らんで｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
漆紫-urushi-(プロフ) - なーさん» いえいえ〜。 いまさらですが、無理しない程度に更新頑張ってください！ (6月3日 0時) (
レス) @page16 id: 6098977d7f (このIDを非表示/違反報告)
なー(プロフ) - 漆紫-urushi-さん» わわっすみません^^; 注意ありがとうございます；； (6月2日 23時) (レス) id: bbfbefa3d8 (このIDを非表示/違反報告)
xxq - めっちゃ好きです！すごく続きが気になります！更新頑張ってください！ (2021年10月1日 23時) (レス) @page8 id: 138a405741 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なー | 作成日時：2021年9月23日 18時
