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??｢いやそうとは限らんで｣
sr｢っ!?誰かそこにいるの!?｣
サリィがそう言うとドアが開いた
そこに立っていたのは…
｢っえ……トン…トンさん?どうしてここに…?｣
tn｢理由はあとや 今はこっちが優先やで｣
そう言いながらトントンさんはサリィちゃんのことを睨みながら言った
それに気づいたサリィちゃんは少し後ろに下がって言った
sr｢ト、トントンどうしたのぉ?私に何か用〜?｣
tn｢はぁ……もうその声やめてくれん?きぃ悪いわ｣
sr｢え…トントン何言ってるの?これが本当だよぉ…?｣
tn｢嘘つけ さっきまでAと話してたときと声全然違うけど?｣
sr｢っ…そ、それは…っ｣
tn｢ほらなんも言えんやん つまりそういうことやで｣
こんなトントンさん初めて見た
いつもみんなに優しいトントンさんだが今は違う優しい雰囲気はなく、厳かな雰囲気だ
そんなトントンさんを見ていたらなぜか私は顔からなにかこぼれてきた
その正体はすぐにわかった
｢あれ、なんで……私泣いてるの…?｣
tn｢A…?どうしたん｣
｢わ、わかんない…｣
tn｢よしよし…もう大丈夫やで｣
そう言いながらトントンさんは私の背中を撫でてくれた
こんな風に優しくされるのは久々で私は涙が止まらなかった
sr｢ね〜え〜私を置いてイチャつくのやめてくれない〜??｣
｢お前には関係ないねん じゃA連れてくからな｣
sr｢っ…!?は!? ち、ちょっと待ってよ!!｣
トントンさんはサリィちゃんの言葉を無視して部屋を出た
部屋を出てからトントンさんはどこかに向かっている
ちなみに私はトントンさんにお姫様抱っこされてますめちゃ恥ずかしい
｢ね、ねぇ…トントンさん……私歩けないわけじゃないから降ろしてもらってもいい?｣
tn｢ん?いーからこんままにしとき｣
｢え、でも私重いよ…｣
tn｢そんなん気にせんでもええんやで 疲れとるやろ?こんまま休んどき｣
｢うっ…じ、じゃぁお言葉に甘えて…｣
tn｢そーそーそれでええよ｣
それから私達はまたしばらく歩いた
一体どこに行っているのだろうか
(トントンさんの腕の中…なんか安心する…
あ、眠い……しばらく寝させてもらおうかな…)
そして私はトントンさんの腕の中で眠った
トントンさんはそれを見て微笑んでいたらしい
tn｢寝てしまったんか…こんな状況で寝るってすごいな、笑
よっぽど疲れてたんやな…ゆっくり休み｣
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漆紫-urushi-(プロフ) - なーさん» いえいえ〜。 いまさらですが、無理しない程度に更新頑張ってください！ (6月3日 0時) (
レス) @page16 id: 6098977d7f (このIDを非表示/違反報告)
なー(プロフ) - 漆紫-urushi-さん» わわっすみません^^; 注意ありがとうございます；； (6月2日 23時) (レス) id: bbfbefa3d8 (このIDを非表示/違反報告)
xxq - めっちゃ好きです！すごく続きが気になります！更新頑張ってください！ (2021年10月1日 23時) (レス) @page8 id: 138a405741 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なー | 作成日時：2021年9月23日 18時
