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tn視点
6話ぐらいの視点からです
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｢まじで書類たまり過ぎやって……こんなん過労死してまう
これもあいつらが書類全然せえへんからや…なんやみんな粛清されたいんか｣
(とりあえずそれぞれの部屋に持っていくか…うーん残りの分どないしよ
あ、Aにやらせればええかあいつらと比べて仕事早いし)
｢よっしゃ行くかぁ｣
そう言って俺は手に書類を抱えて部屋を出た
歩いている間俺はあることを考えていた
(そういえばなんでAは無能って言われてるんやろうか…
別に仕事ができないってわけでもないしなぁ…みんなが言ってるだけか?)
そう考えながら俺はみんなの部屋に書類を渡していった
ほとんどが嫌がっていたので｢更に書類増やすぞ｣と言ったら喜んで引き受けてくれた
いやぁ引き受けてくれて嬉しいなぁ＾＾
｢あと書類置いてないのはグルさんだけやな…お、部屋に近づいてきた｣
俺がグルさんの部屋に入ろうとしたときに中からグルさんとAの声が聞こえた
(今2人で話してるからあとで来ようかな)
そう思い引き返そうとしたときAの言った言葉が気になった
A｢私はここの幹部を辞めようと思っています｣
tn｢は?幹部を辞める…?｣
(そんなん嫌や…俺の仕事手伝ってくれる人もおらんくなるし…
あと…あと…あーーもうええわ行ったろ)
そして俺は勢いよくグルさんの部屋の扉を開けた
｢ちょっとまったぁぁあ!｣
gr｢せめてノックぐらいしたらどうだ…………トントン｣
｢……ﾊｧﾊｧ｣
A｢ト、トントンさん……?｣
なんでAはそんなことが言えるんや
自分を犠牲にしてまで言うんや?
俺は俺は…いろいろと考えていたら気がついたら俺はAを抱きしめていた
A｢……え?えっ?トントンさん……?｣
｢あーー……えっと…幹部辞めるとかもう二度と言わんでな｣
A｢……なんで急にそんなこと言うんですか｣
｢え｣
A｢今まで私に色々なことを散々言ってきてたのに今更言われても困ります｣
｢あ…えっと｣
A｢なにも言えないんですね｣
｢っ…!｣
A｢じゃぁこの話は終わり。グルッペンさんまた来ますね｣
gr｢……わかった｣
A｢じゃあ私はこれで失礼します｣
俺は何も言えなかった
ただAが言っていることを聞くことしかできなかった
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漆紫-urushi-(プロフ) - なーさん» いえいえ〜。 いまさらですが、無理しない程度に更新頑張ってください！ (6月3日 0時) (
レス) @page16 id: 6098977d7f (このIDを非表示/違反報告)
なー(プロフ) - 漆紫-urushi-さん» わわっすみません^^; 注意ありがとうございます；； (6月2日 23時) (レス) id: bbfbefa3d8 (このIDを非表示/違反報告)
xxq - めっちゃ好きです！すごく続きが気になります！更新頑張ってください！ (2021年10月1日 23時) (レス) @page8 id: 138a405741 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なー | 作成日時：2021年9月23日 18時
