続き ページ16
【rbr】
rbr「....ッ阿呆！！」
貴女と通信が取れなくて必死に逆探知をして居場所を探してくれていた彼
地図で逆探知した場所を見ると渓谷のど真ん中。貴女に命は無いのだ。と悟った彼は何処にも行けない気持ちをあたるようにモニターを叩き割った。
ボーッとベランダから外を見ていると何やらよたよたと近付いてくる影。
なんだ？と目を凝らしてみれば貴女では無いか。
駆け寄って心配した分、絶望した分。大きな声で泣きながら貴女に怒鳴った
それにびっくりした貴女が気を失って目を覚ませば医務室で眠っていた。
rbr「お前は言葉が足りんねん！！なんで通信機落としそうな時落としそうや〜言わんねん！！」
【sha】
sha「ほんっまに....、お前は..！！」
頭に強い衝撃を受けて意識が中々戻らない貴女
貴女が昏睡状態のまま戦いは終わり、彼の元へ帰って来れたというのに。何で目を覚まさないんだ。
彼は四六時中暇さえあれば医務室へ足を運び貴女の目が覚めるのを待っていた
1ヶ月後の満月の日。窓から差した月明かりが眩しくて目を覚ますと彼が泣きじゃくっているではないか
彼は健気な飼い犬のように貴女を待っていたのだが、終わりが見えない留守番に寂しくなってしまったらしい。
上手く動かせない手でぎこちなく彼の頭を撫でればハッとした顔で貴女を見る彼
sha「なんでこんなダサいとこで目ェ覚ますねん.....」
【zm】
zm「見つけましたよ〜Aサ〜ン？」
未だに帰ってこない兵士の捜索に参加した彼
ロボロに協力してもらい貴女の探知をして貰って何日も歩き回りそこら中を探し回った彼。
5日ほどかかったが、岩陰で横たわる貴女を発見した彼。
脈と息を確認して一安心して、喉に水を流し込み飲み込ませる。意識を失っている貴女を彼にしては珍しく優しく抱えて連れ帰った。
しばらくして貴女が目を覚ませば貴女の手に頭をぐりぐりと押し付けていた彼
zm「...、おかえり、構ってぇや。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 312人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆ(プロフ) - 楼さん» ありがとうございます！！褒める〜的なのは2個ぐらいあるのでラッキースケベ書かせて頂きます！！めちゃくちゃ好きシチュです！！ (4月20日 7時) (
レス) id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
楼(プロフ) - 毎度毎度素敵なお話ありがとうございます………👌👌👌👌👌男主でラッキースケベしてみたとか……照れるまで褒めちぎってみたとかいかがですか……✊ (4月19日 1時) (レス) id: 6faada1465 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 爛々炯々さん» いつも閲覧ありがとうございます、書かせて頂きます！ (4月18日 19時) (レス) id: 01b43cea5c (このIDを非表示/違反報告)
爛々炯々(プロフ) - リクエストで男物の香水の匂いをつけていたら、みたいなのって可能でしょうか？誰かと一緒にいたとかでも、ただすきで自分で買ってつけてても！女主でお願いします。毎話素敵でとても楽しく拝見しております！更新応援しております！ (4月16日 22時) (レス) id: f5eb8ed1db (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - せななんさん» ありがとうございます、書かせて頂きます！ (4月14日 21時) (レス) id: 8adc159d64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆ | 作成日時：2024年4月9日 9時
