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-昼休み-
さて…行くか。
いざ、シャオロンのグループへ！！！
マップによると、シャオロンのグループは3階にある。上級生にとって私ってどうなんだろう…と思いながら階段を上がる。
まぁ、案の定、歓迎はされないわけでして。
それでも1年生よりも全然良い。あからさまに軽蔑されているという訳ではなく、かといって噂を知らない訳でもなさそうだ。
シャオロンのいる6グループを窓越しに観察すると、何個かの少人数のかたまりがあり、周りをおかまいなしに口々に色んなことを話している。
意を決し、私はドアを開けた。
『失礼致します。シャオロン・トライルアーチ先輩はいらっしゃいますでしょうか』
sha「…おっ」
周りの目がこちらを向くが、特にといった反応はない。
……それは今だけの話で。
sha「Aやーん！！あ、ごめんな、うちの委員会の後輩やねん、待っといて〜……紙どこやったっけー…」
シャオロンが私の名を元気良く呼んだ瞬間、そのグループの女子がぎょっとしたような目をした。シャオロンはそんなことには気づかず、男子のかたまりから抜け出してロッカーの中を調べ始める。
やがて「これや！」といって質の良い真っ新な厚紙を取ると、私の元へと駆け出した。
sha「はい、これポスターな！期限は1ヶ月以内ならいつでもええよ！できたらNakamuんとこ行って提出してき！てか、Aって絵は得意なん？」
『まぁ…人並みには……』
嘘である。
私はFAを描き上げる為だけに様々な画材や機材を寄せ集め、絵を学び、大人になって絵がメキメキと上達していた。今世でもちょくちょくと絵を描き、腕を鈍らせることを防いでいた。その実力はいまだにフォロワーという名のワドパレガチ勢から神絵師と言われるまでを保っている。
sha「俺なあ〜絵だけは全然描けんねんよ、そりゃもうめっちゃ。委員長はポスター絶対提出やから困っとって、俺の絵が廊下に張り出されたらって思うとめっちゃ恐ろしくてなぁ……でもAが絵描けるんやったら絶対そっちのが貼る方に選ばれるから、良かったわ！！」
そういえばサブストーリーでもシャオロンは絵が苦手と言っていた。そんなところも含めて可愛いよシャオロン君。そう考えながら良くスチルを妄想していたものである。
sha「わざわざここまで来てくれてありがとな！
……あ、Aって部活って入るん？」
__________部活？
ちょっと待てその存在を忘れていたぞ？？？？
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ころころ - この作品好きですこれからも更新頑張ってください後私の作った小説見ていただけると嬉しいです (4月29日 15時) (
レス) @page18 id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
badendingが好きすぎる人(プロフ) - あんみつさん» コメントありがとうございます！！応援しています！ (3月31日 20時) (レス) id: 1e7b79b4ed (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - badendingが好きすぎる人さん» 遅くなって申し訳ないです！更新頻度は遅いですが頑張りますので末長く応援してくださると嬉しいです〜！ (3月30日 14時) (レス) id: 74b138b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
badendingが好きすぎる人(プロフ) - 更新されてる?!あざます！！！ (3月29日 17時) (レス) @page18 id: 1e7b79b4ed (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - badendingが好きすぎる人さん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！ (1月28日 19時) (レス) @page16 id: 74b138b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
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