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shk「＿__明日までに考えるのが宿題になるからな。忘れんなー」
短縮授業の3時間が終わり、私にとっての今日の学校が終わる。
shk「プリント黒板に貼っとくから、委員会になった人はここに書かれてる指定の部屋にそれぞれ行くようにな」
訂正、まだ終わってなかった。
折角荷物を持ってさあ帰ろうってとこだったのに。
tr「ディリーフさん」
相方に声をかけられる。
tr「一緒に行かない？」
『……別に良いけど…』
あんなぐちつぼとかいうクラスに1人はいる問題児とつるんでる奴とかロクな奴じゃない。
しかし、ここで断るとどうなるか知れたものではない。大人しく、了承することにした。
***
tr「いやー、あのディリーフ家の人が福祉だなんて驚いた驚いた」
『少なくとも本人の前で言う事じゃないでしょ』
まぁ、全くそんな事思ってないように見えるが。一体悪役令嬢の私と一緒に行動だなんてどんな度胸なのだろうか。
tr「ディリーフさんってもしかしてそんなにキツくない？」
『……噂って、困るわよね…。小学生の頃にそういうのはもうしないって決めて実際していないのに、どうしてそんなに不安がるのか私には検討も付かないわ』
tr「それは執事がいないからじゃないの？」
『……執事？』
らっだぁのことだろうとすぐに分かるが、何故らっだぁがいなければ私がいじめをする理由になるのだろうか？
tr「噂によると、ディリーフさんは幼い頃から精神的に不安定だったけど小学生の頃に有能な執事が来てディリーフさんの精神を安定させていて、その結果に満足した両親が執事を養子にしたって」
『何そのデタラメ情報』
そもそもらっだぁは最初から執事として働いていたわけでは無いし親に会った事も意思疎通自体したことないし、そもそも精神的に不安定って何？病気なの私？？
tr「で、執事が同じクラスにいないからいつ暴走するか分かんないから怖がられてる訳なんだよね。ディリーフさんって、噂に疎いんだ」
『男の癖にそんな詳しいのおかしくないの？』
tr「え〜？ウメ分かんな〜い！あっ、着いた」
福祉委員会の集合場所…調理室だ。何やら中から女子たちの黄色い声が聞こえてくる。やはりイケメンはいた。改変されてなくてよかった……。
tr「入りま〜す！」
ウメがする必要ない声をあげてドアを思い切り開く。途端に黄色い声は止まった。視線はウメ、次いで私に向けられる。
ぎょっとしたような眼差しを向けられ、メンタルというものが減っていく感じがした。
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ころころ - この作品好きですこれからも更新頑張ってください後私の作った小説見ていただけると嬉しいです (4月29日 15時) (
レス) @page18 id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
badendingが好きすぎる人(プロフ) - あんみつさん» コメントありがとうございます！！応援しています！ (3月31日 20時) (レス) id: 1e7b79b4ed (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - badendingが好きすぎる人さん» 遅くなって申し訳ないです！更新頻度は遅いですが頑張りますので末長く応援してくださると嬉しいです〜！ (3月30日 14時) (レス) id: 74b138b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
badendingが好きすぎる人(プロフ) - 更新されてる?!あざます！！！ (3月29日 17時) (レス) @page18 id: 1e7b79b4ed (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - badendingが好きすぎる人さん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！ (1月28日 19時) (レス) @page16 id: 74b138b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
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