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『ただい』
rd「Aー！！大丈夫だった！？いじめられてない？先生には軽蔑されなかった？怪我は？怖かったよね？おかえり！」
おかえりを言う順序を思いっきり間違えてる気がする。
帰ってきて直ぐにらっだぁに抱きつかれ、肩を掴まれぶんぶんと振られる。頭が痛い。
『大丈夫！大丈夫！ほらどこも怪我してないでしょ！！』
sn「あ、お嬢様おかえりなさい！そっちのクラスのホームルーム前にトラブルが起きたらしいんですけど…大丈夫でしたか？」
トラブル？…あー、ラニとのいざこざのあれか。それでらっだぁがそんなに心配していたんだな。
『問題ないわ』
rd「ほんと何かあったらすぐに言ってよ！」
sn「そうですよ！お嬢様、夕食のご用意が済んでいますけど、食べますか？」
『そうする』
sn「畏まりました！ではお荷物を……
……あれ、ぴくとさんは？」
『…………えっ』
***
tr「_____でさー聞いて！その時ぐちさんがさー…って、聞いとる？」
『えっと、いえ、だから、私は今忙しいと……』
なんでこんな状況になった。
ホームルーム前、早めに教室に来て鞄置き場を覗いた私はぴくとがそこにいないことに驚いた。見回りの先生が職員室に持っていったのだろうかと考え、今はその職員室に行く途中で迷子。偶然出会ったたらこに案内してもらおうと話しかけようとすると逆に雑談を話しかけられた。
これは案内して貰えそうにないなと帰ろうとすると無理やり腕を掴まれる始末。
tr「え？ああそうやっけ、職員室やんね、こっちこっち〜」
『もうホームルームまで時間ないんだけれど…？』
腕を引かれて着いたのは職員室と書かれた板が上に見えるドアの前。
tr「失礼しまーす」
躊躇なくドアをガラリと開け、その奥に残る先生の視界を奪う。次いで、私も小さく『しつれいしまーす…』と話した。
「おー、朝からどうしたの？」
私たちに寄ってきたのは確か1年8グループの数学を担当する先生、非攻略対象の"トキ・クォーター"。愛称できんとき先生と周りから言われている。
やはり、顔が良い。
『あの、私の使い魔の…白いぬいぐるみを回収してませんか？私としたことが、忘れてしまって……』
tk「白いぬいぐるみ……あぁ、あれか！あれなら校長室にいるふたば先生が貰ってたはずだけど……」
キーンコーンカーンコーン……。
『あっ』
tk「…まあ、ホームルーム終わってから担当の先生に許可取りにいったらいいよ」
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ころころ - この作品好きですこれからも更新頑張ってください後私の作った小説見ていただけると嬉しいです (4月29日 15時) (
レス) @page18 id: fffe1ff48f (このIDを非表示/違反報告)
badendingが好きすぎる人(プロフ) - あんみつさん» コメントありがとうございます！！応援しています！ (3月31日 20時) (レス) id: 1e7b79b4ed (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - badendingが好きすぎる人さん» 遅くなって申し訳ないです！更新頻度は遅いですが頑張りますので末長く応援してくださると嬉しいです〜！ (3月30日 14時) (レス) id: 74b138b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
badendingが好きすぎる人(プロフ) - 更新されてる?!あざます！！！ (3月29日 17時) (レス) @page18 id: 1e7b79b4ed (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ - badendingが好きすぎる人さん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！ (1月28日 19時) (レス) @page16 id: 74b138b1d8 (このIDを非表示/違反報告)
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