26,タレ目っていいですよね(作者) ページ28
種目は淡々と進んでいき、お昼休憩の時間になった。
私たちは教室に戻る。
日焼け止めを塗り直しませんと…。
「Aちゃんずっと外って逆に辛くない？」
『そうなんです…はぁ、放送になんて興味はありませんのに』
「そっか〜…でも、スゴく上手だったよ！」
私の放送は少ししか無かったはずだから、こうやって感想を貰えるとちゃんと聴いててくれて嬉しいなと思ってしまう。
午前の部はリレーとか短距離走がメインで、盛り上がるのは午後の部。
障害物競走に借り物競争など、テレビで観たこともある競技が沢山ある。
『真冬さん…お弁当がお菓子だらけ…いや、お菓子だけね。体壊しますわよ？』
「んー？お昼ご飯ぶどうジュースだけの人に言われたくないよ〜。」
仕方ないじゃない、こんなに日に当たってちゃ体力持ちませんもの。
ホントなら煮っころがしでも食べたかったけれど、ぶっ倒れないようにするのが優先ですからね。
「生徒会の人とは食べないの？」
『えぇ、女友達と食べる方が楽しいもの』
「Aちゃん…！」
生徒会の人と昼食を取っているところを万が一見られたら私の学園生活が終わりますもの。
許嫁を見つけるまでは御免ですわ。
『ご馳走様』
「ごちそうさま。」
私は真冬さんに別れを告げてから女子トイレに向かい、日焼け止めをもう一度塗る。
すると女子数人の声が聞こえてきた。思わず個室に逃げ込んだ。
「生徒会のみんなさ、最近なんかよく笑うよね」
「ねー！私があげた手紙読んでくれたのかなぁ？？」
「…女でしょ、女が居るんでしょ」
『…っ、』
「あー…そういや前ショッピ君と登校してる人居たよね」
「ソイツでしょ。…あたし目星付いてんだよね」
「え？…なんだっけ特徴、」
「覚えてないけど、絶対に生徒会のお気に入りのヤツが居んの。私見たから」
マズイ…流石にバレたか。
生徒会とはもう少し距離を置いた方が良いのかも。でもそしたら許嫁捜索が難航する…。
一旦は現状維持かしら……。
………校庭、放送テント。
『戻りました』
rb「おー！A！戻ったか！」
戻るとロボロさんにシャオロンさんや鬱先生さんなどなど…沢山の人が一人の男子生徒を囲んでいた。
その囲まれていた生徒はこの祭りの挙行を宣言した生徒だった。
『あ、放送の』
ut「コイツなかなかええ性格やわw」
sha「ほら！先輩に向かって自己紹介するんや！」
「あ、A先輩…、どうも、レパロウと申します！」
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さめろあ(プロフ) - 壊さん» そうなんですね…！同士いて心強いです！！頑張りましょう！ (4月4日 23時) (
レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
壊(プロフ) - 俺も友達とか一切居らんとこに行く事なったから一緒ですね。お互い頑張りましょ (4月4日 21時) (レス) @page21 id: 4287a5d613 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - りっかさん» ありがとうございます〜！これからも頑張ります！！ (3月17日 15時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
りっか - え、好きぃ お話更新頑張ってください！めちゃめちゃおもろいです！主様の無理のないように頑張ってください〜！ (3月17日 10時) (レス) @page16 id: a3e02422b8 (このIDを非表示/違反報告)
さめろあ(プロフ) - 〜さん» ほわああぁ！！ありがとうございますｯ！！励みになります！！ (3月10日 23時) (レス) id: 6e9d1eeae9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さめろあ | 作成日時：2024年2月23日 0時
