【WT】同担かと思ったら推しだった件。

同担が7人 ページ7

.

nk「う゛〜ん…暇すぎる！」


大きな声で叫ぶ青年、nakamuは暇を持て余していた。

彼の最近の日常は、とてもいつも通りすぎてつまらなくなっていた。

勿論、仲間達とゲームをすることは楽しい。でも、スリルがない！！！

なにかドキドキする日常を過ごしたい！！そう考えていた。


nk「そうだ！！リスナーにちょっかいかけてみよ〜」

nk「あ！この子良くね！？」

そのアカウントはnakamuを中心に動画の面白い部分を切り抜いているイラストをあげているものだった。

この子なら、ちょうど良さそう！しかも、この子の絵に何か惹かれるものがあるからね？

そこから数ヶ月…nakamuはそのアカウント、ラムネ瓶。のファンになっていた。

くりっとした瞳、鮮やかに描かれる表情、つるんっとした肌。彼女の描く絵に魅了されていた。

nk「あ！ラムネ瓶。さん、投稿してんじゃん！」

彼の目に飛び込んできたのは、#ワイテルズ推しと繋がりたいというタグだった。

彼は本来の目的を忘れかけていた。スリルのある生活を送りたい！その欲を思い出して、彼は早速彼女にDMをする。

DM失礼します。ラムネ瓶。さんのツイートを拝見して、仲良くさせていただけたならぁ…と思いご連絡いたしました。
簡単に自己紹介を。
僕の名前は、パンダです！
性別は…想像にお任せします笑
推しは、nakamuです。
ご検討の程よろしくお願いします！


nk「ふぅ…こんな感じでいいかな？」

送信をしてからすぐに返信がきた。

パンダさん、DMありがとうございます！
勿論仲良くしていただきたいです！
同じnakamuさん推しとして仲良くしていただきたいです！
パンダさんはタメ口大丈夫ですか？
私はタメ口歓迎です！

nk「やったっ！」

嬉しさのあまりすぐに返信をする。

返信ありがとうございます！勿論タメ口大丈夫です！
僕も仲良くしていただけて嬉しいです笑

もし、ラムネ瓶。さんがよかったら、LINE交換しない？
TwitterのDMじゃ、ちょっと大変で…


nk「おっけーしてくれるかな…」


不安になりながら返信を待つ。


勿論！LINEのID送りますね！


nk「マジか！よっしゃ！」

これでドキドキハラハラする生活が送れる…！と彼は喜んでいた。

一応説明しておくと、彼は手を出すためにリスナーにちょっかいをかけているわけではない。

スリルのある生活を送るためである！


ありがとう！上手く追加出来てるかな？

うん！出来てるよ！


それは良かった笑じゃ、僕はLINEに移動するね。

同担が8人→←同担が6人

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す