1日目 ページ2
「おーい、A？」
その日は豪雨だった
「そろそろ起きーやー」
初めて寝坊してしまった
「Aー！」
あーあ、このままずっとその日は寝ていればよかったと
「今日会議あるんやでー！」
そんな後悔だけが積もっていく日だった
『ん…え、チーノ？どうしてここにいるの！？』
ci「Aが寝坊なんて珍しいなw」
『え、ねぼ、、？う……嘘だよね！？』
ci「wwほら、みんな待っとるからはよ支度して会議室来るんやでーwwww」
『最悪すぎ！
うわぁみんなごめぇぇーん！！！！！』
私は急いでチーノを部屋から追い出して軍服に着替えた
髪は適当に一つに纏め、化粧は軽く
今思えば、この日が一番おめかしした方が良かったのに
その日の私がそんなこと予知できる訳もなく、さっさと扉を開けてしまった
『待たせてごめんねチーノ…！行こっか！』
ci「せやな、ほら」
『…ん？何その手？』
ci「はぁ？あーあ、俺の良心が傷んだわぁー！！！」
『え、ごめん！？いやでもほら！早く行かなきゃだしさ！』
ci「もうAなんて知らへん！先行っちゃうからなー！」
『あ、置いてかないでよー！』
差し伸べられた手の意味は本当はわかっていた
私に手をとってもらいたかったんだよね
それが表面上の友達だからっていう理由であっても、彼が、彼等が優しくしてくれるのはこの日で最後なんだから
恥ずかしがらず、その手をとって、繋げばよかったね
ci「着いたー！ほんま会議室まで遠すぎひん！？ほら入るでA、トントンに粛清されなきゃええなぁ？w」
『エ、粛清だけはガチ勘弁』
ci「wwA連れてきましたよー！www」
『あ、チーノ！心の準備が…っ！ゔ、、、遅れてすいません！』
sha「Aもしかして寝坊したん？w」
os「Aちゃんが遅刻なんて珍しいめぅ〜」
『ぐ、、ごめんなさい………』
私はぎごちなくトントンの方へと首を傾ける
だが、意外にも怒っている…というよりは驚いているような心配するような顔を私に向けていた
『み、みんなほんとごめんね…』
tn「今回は初めてやし大丈夫やから謝らんでええよ」
ut「あのトントンが粛清しない…！？」
tn「はぁ、Aは徹夜で書類手伝ってくれたから寝坊したんやぞ？そこの"無能"と違ってな？」
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てんし - ああああああshoちゃぁぁぁぁぁん!!?主人公ちゃん死んでまうて…!!! (5月15日 22時) (
レス) @page32 id: f0d92d9578 (このIDを非表示/違反報告)
パックンチョ(プロフ) - shoちゃ！？ 役に徹し過ぎって言ってんの... 愛してるなら態度で示そうよ♪ほらその暴行やめろ♪ ﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝ (5月15日 21時) (レス) @page32 id: 770dd10463 (このIDを非表示/違反報告)
オバケ(プロフ) - 主人公ちゃんに何してくれてんねんsho、ドつくぞって言いたい主人公ちゃん過激派通ります。 (5月13日 0時) (レス) @page32 id: fd8a4e3138 (このIDを非表示/違反報告)
さめ(プロフ) - ええええshaさん？！？！ヤバい急展開過ぎて情緒がおかしくなっちゃうw次が気になる〜！！更新お疲れ様です、相も変わらず面白いです！ (5月12日 23時) (レス) id: 4566a68a9e (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - ゲリラさん» コメントありがとうございます！！！ (5月12日 22時) (レス) id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2023年10月15日 22時
