26日目 ページ27
ヒロインside
いつもより…いや、誰も喋らないからずっと静寂な食堂
ココはニコニコ食べるけど、内心かなり焦っている
後のことも考えて行動すればよかった
彼奴等纏めて処理すればよかった
いやいや！ココは彼奴と手合わせしただけだしぃ〜？別にわるいことしてないでしょ〜！
…悪いことしてないなら彼奴等にバラされて、なんで黙ってたんだってみんなに問い詰められるより、今言ったほうがいいんじゃないの？
そう思ったときには掠れた声が出ていた
cc「あ、の…い、言いづらい、んですけど、、いいですか、？」
全−cc「あ゙？」
cc「…え、えぇと、その、、」
いつもの彼奴等とは思えないほど低い声で発された一文字に怖気づく
…けど、ココには"秘策"がある
昨日の彼等を見てよぉく分かったよ
それは
cc「いいですかって言ってるんです、大事なことなので一回黙って聞いててもらえませんか」
あのぶりっ子特有の言い方をやめると彼奴等は無能よりもココを見る視線がいつもより増すこと
ココは顔が良いから、ちょっと彼奴等が嫌がる要素を無くして喜ぶような要素を取り入れるだけですぐコロッと堕ちる
cc「えっとですね、Aちゃんをこうしたのは私です、ごめんなさい」
ココは深々と頭を下げる
するとさっきまでは戸惑いを見せていたが、一瞬にして全員が殺気を出す
嗚呼、やめて、思い出しちゃうじゃないの
でも弱い面を隠さなきゃいけないから、必死に隠して隠して、無表情で坦々と言葉を紡ぐ
cc「実は昨夜、その場の流れで私とAちゃんで手合わせをすることになったんです」
彼等は嘘だな、というようにココを睨みつける
でもね、そういう嘘を隠すことがココの存在価値なの
ココだって、彼等のように伊達に幹部やってる訳じゃないんだから
たとえ此処の外交官だって、たとえ此処の総統だって、騙さなきゃいけないの
ココは何年も嘘をついてきたんだから、ある程度コツは掴んでる
cc「それでやっていたんですけど…Aちゃんがその前に自分の隊の子と手合わせしてて傷を何箇所か庇っていたんです、だけどそれに気付けなくていつもより疎い動きの彼女に本気でやっちゃって……」
kn「じゃあ何でそれを俺等に言わんかった？言わへん理由なんてないやろ」
cc「言えるわけないじゃないですか！！！」
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さめ(プロフ) - ｼｯｯｯｯﾏｱｱｱｱ！？ｽｷｲｲｲ！！shoさんどうしちゃったの！？、もう情緒不安定ですwハラハラワクワクが止まりません、いやぁ続き気になる〜！！更新応援してます！！ (4時間前) (
レス) @page34 id: 4566a68a9e (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - てんしさん» コメントありがとうございます！まだ序盤なので主人公は殺しません！w (5時間前) (レス) id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - パックンチョさん» コメントありがとうございます！態度で示すの大切ですよねほんとに！この作品の我々ださんは超ツンデレ化してそうな気がする… (5時間前) (レス) id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - オバケさん» コメントありがとうございます！物騒ですね！？w因みに私もドつくぞって言いたい派です！(？) (5時間前) (レス) id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - さめさん» ありがとうございます！あと少し（17話）で続編にいける！ってなったら展開を変えようってなっちゃいましたw (5時間前) (レス) id: ddd90726a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2023年10月15日 22時
